我らはどこへ往く

何処へむかえば良いのかも

助けるという事

むかし、もしかして今も、悩んだ時に相談にのってくれるという「いのちの電話」ってあって。

 

私は、小学生の頃にそこへ電話して悩みを打ち明けたことがあった。親のことや、心がおかしい気がするんだとか、苦しいんだと相談し

話を聞いてもらったら、相談員は実にくだらない提案をし、「自分でどうにかするしかない」と言った後、挙句に「またいつでも相談してね」と言った。

 

二度としないって思ったし相談した後悔と虚しさしか残らなかった。

 

その後、勿論の如く何一つ解決なんてする訳もなくてもう誰にも相談しないって決めたんだよなあ

 

そのうち児相へ行くようになってしまって、でも

児相へ行ったところで心のケアなんてものはなくて、一応の避難所というか、命を落とさない籠のような場所だった。それは今もそうなんだろう。

 

その証拠に児相から出たり追い出された子たちはほぼ救われず酷い場合には親から殺されている。

 

 

話しズレちゃった。

 

 

 

   

今は昔よりずっと電話相談が出来る種類()が増えた。

 

虐待、自殺志願、DV、ギャンブルも

あと何だ。多すぎてわかんねー

 

きっと一日にたくさんの電話がかかるんだろうかな。その電話だけで救われる人がいるんだろうか。

 

電話相談で本気で自殺を考えてる人をとめることが出来る相談員がいたら私は神のように崇拝するよ。

そのくらい有り得ないと思ってる。

 

長年の付き合いのある、精神科医であり臨床心理士でもある有名な医師ですら、必死に話を聞きケアしたって、呆気なく警察から自殺の連絡が来ては虚しさを感じるっていう。

 

 

虐待、まず虐待されてる子は相談しない。

仮に相談したとして、相談員では確実に救えないから、児相か運が良ければ警察に伝えるんだろう。けどその子どもが匿名で相談したなら

 

自殺志願者、ほんとに自殺する人は誰にも救えない。(しつこいが)これは誰が何と言おうとそうだと思う。

自殺防止月間とか見かける事があるけど、あんな摩訶不思議で無駄なチラシはないよ。

死にたいと連呼して相談を持ちかける人は寂しくて止められることを求めてるだけだから、志願者を相手にしている相談員は大変ですね。

 

DVもまた、されてからの相談であって、そこはどう警察に介入してもらうかの相談なのだろうか?

 

ギャンブルは、もう置いておこ。

 

というこで、わたしは電話相談の無意味で侘しくて、何なら偽善としか思えない。ほど、

「一人で苦しんでいる人は電話ください。相談にのります。」という類いのものを、うん、えー、無駄と思っておる。

 

この日記を読んでくれた人にも同じ体験や思いをした人はいないかな、いや、いるよね。

 

例えば、昔でもない一年くらい前、パニック障害で気が狂いそうなって、当時の担当医も分かってくれず、私はすがる思いで県の心の相談センターに電話した。

泣きながら「こわい」「対処法を知りたい」「助かりたい」「どうにか普通に生きれないのか」と訴えた。(相談内容は、鬱、摂食障害、依存症、自死遺族、パニック障害などの相談とあった)

 

でも

 

「そう。」「つらいですね」「深呼吸も有効かもしれません」「ええ」「うん、うん」と繰り返した後

「じゃ、また辛くなったら電話して下さい」

と、言われ電話を切られた。

 

なんだ、何年経とうと何十年経とうと何も変わらない。一体なぜこんな意味が機能しないサービスが、いつまでもこの世にあるのだろうかとと思う。だって、そうだよね。

 

とはいえ、この電話相談などの文句をダラダラしたかった訳だけではない。

 

 

私は先日、とてもつらい手術をした。

こわくて、つらくて、病院で泣いた。

過去から続く辛い思いを感じる手術だったから。

 

その時ある看護師に出会った。

彼女は私の手を握り、ずっとそばにいるからと言ってくれた。握ってくれた手から優しさが入り込んできた。

 

手術当日、彼女は約束を守りずっとそばに居てくれた。

そして、自分は性的被害者や、自殺を考える人の相談を聞くボランティアもしてるんだと教えてくれた。

 

私は彼女に「自殺なんて絶対とめれないよ」と言うと

彼女は、哀しそうに「そうなの?」と言った。

 

医者やカウンセラーは高額な給与をもらい話を聞いてるが、ボランティアは無償だ。

どこまで求めるか、どの人に出会えるのか、

また、相談員は完全だと思い込み、私は苛立ちや虚しさを感じてたのかもしれない。

 

 

心から溢れ出た思いを、出すところがなく電話をして話をすることで、自分を保たせることは重要な場合もあるのかもしれない。

 

 

彼女と出会って少し、そう思えた。

 

 

要するに行政系の人間が仕事としてダラダラ話を「聞いてあげてる」が耐えれなかった。まるで機械音みたいな声でさ。

 

 

看護師をして、仕事が終わればボランティアで相談にのる多忙な彼女と電話やLINEを交換した私に、彼女は何度と「大丈夫?」と連絡をくれた。

 

心がボロボロになって重い思いを彼女にLINEで伝えると電話をくれ、具体的に、そして親身に相談にのってくれ私は落ち着いた。

 

彼女に、お礼をここで言いたくて

 

 

そして、でも、だからこそか、

この日記を読んでくれた人へお願いしたい

 

人助けを思わす福祉関係の人や、相談にのります電話、結果的に何の解決策も提案してくれず

余計に虚しくなった人はとても多いはずだ。

 

余計に自分はこの世でひとりぼっちだと

思った人は多いはずだ。

 

 

 

いろんな意見をここにコメントに残して欲しいんです。

凄いつまんないコメントでも全然よいから、

 

 

人はいつも誰かを求めてる。

ひとりじゃ生きてけない。愛が欲しくて必要とされたくて、求めて求めて求めて

 

 

まとまりがなくなったけど、

 

 

    

彼女に感謝を捧げたくて

 

 

 

 

     

自我のサラより。