我らはどこへ往く

何処へむかえば良いのかも

最後の日記

明確なものを欲しがるくせに考えも気持ちも続かない

私はいつもそうだった、私たちはいつもそうだった

自分の不幸は吐きたいのに人の不幸は聞き入れない、
同族嫌悪を、いや同類嫌悪を起こすかのようにしてさ

ひとりぼっちで寂しくて泣きそうな夜でも、此処には、もう誰もいない

此処は、この場所は必要ないよなって考えだけが珍しい程に揺らがないでいた。


このまま放ってしまうことでいいやと思ったけど私ならそれが苛立ちの原因になると思って多分、一応、分からないけど、

最後の日記です。


ここに来てくれた人たちは私を生かせてくれた、ひとりの人間を生かせた凄いパワーの持ち主でした。

生きていてください。

今からも、まだ、また、落ちていくばかりな日々が起きても
嘆く人や場所を見つけてください。

私も探し続けていきます。

生きる意味や存在意義は最後に分かると信じて、生きてればいいんだ


たまに笑った時は「いま幸せなんや」って思うようにしよう。

不幸な時期は続かない、またいつか笑う日はくる
それは絶対なことなんだ。


信じられないほど長い間、ここはありました。
たくさんの人が交わしました。

また何かを見つけようとするこの人生で交われる日が来ることを信じて

さようなら